2018年 9月 の記事

2018年9月29日

9月30日講演会中止のお知らせ(台風のため)

9月30日(日)13:30より熊本テルサにて

第65回肥後医育塾「ワクチンのことを正しく知りましょう」というテーマで、市民公開講座が開催予定でありましたが、
台風24号のため中止となることが事務局より発表されました。

日を改めて再度開催されることになりそうですので、決定しましたら再度ご案内いたします。

 

それまでに新しい情報をまとめておきたいと思います。

 

 

2018年9月18日

プラセンタ(ラエンネック)使用再開のお知らせ

当院ではプラセンタ注射(保険・自費)を行っております。

 

特に更年期障害に適応のある「メルスモン」が特に多く使用されておりますが、もう一種類のプラセンタ注射剤である「ラエンネック」が製造メーカーより使用差し控えを求められ、8月15日から一時的に注射を中止しておりました。

 

 

この度調査が終了し、安全であると確認され、9月15日に使用差し控え「解除」の通知が来ましたので、

本日9月18日より使用を再開いたします。

 

ご迷惑をおかけしており申し訳ありませんでした。

 

なお、今までにラエンネックの注射を受けた方の安全には問題ありませんのでどうぞご安心下さい。

 

2018年9月5日

9月30日講演会(子宮頸がんワクチンについて)のご案内

9月30日(日)13:30より熊本テルサにて

第65回肥後医育塾「ワクチンのことを正しく知りましょう」

というテーマで、市民公開講座が開催されます。

僕は「若い世代に増加する子宮頸がんとワクチン接種の現状について」というタイトルでお話させてもらいます。

 

9月3日に放送されたTKU医療大百科でも取り上げてもらったのですが、

日本では上皮内がんを含む子宮頸がんの罹患率が10年間で約2倍に増えており、

特に20−30代の子宮頸がんが増加しています。

一方、子宮頸がんワクチン接種が導入された多くの国(豪、米、加など)ではHPV感染率や細胞診・組織診異常の減少を示すエビデンスが次々と報告されています。


日本の未来を担う、若い女性の将来のために子宮頸がんワクチンと子宮頸がんについての正しい知識を広めなければと思っています。
 
ぜひご参加ください!
2018年9月2日

風疹の流行と妊娠

首都圏での風疹の大流行が話題になっています(8月28日ヤフーニュース)。

 

最近、熊本県内でも1名の男性がかかったとの報告がありました。

風疹(三日ばしか)は風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。

 

潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。一度かかると、大部分の人は生涯風疹にかかることはないとされています。

 

妊娠20週まで(特に初期)の女性がかかってしまうと、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があり、「先天性風疹症候群」と呼ばれます。

2012~2013年の2年間には16,000人を超える全国での大流行となり、この影響で45人の赤ちゃんが先天性風疹症候群と診断され、11人も亡くなっています。

 

風疹はワクチンによって予防可能な病気ですが、39歳以上の男性、56歳以上の女性ではワクチン接種の機会が一度もありませんでした。

28歳以上の男女では1回接種を受けていますが、免疫ができる確率は95%とされやや不十分です(2006年以降では2回接種されるようになりほぼかかることはないとされています)。

 

したがって、最近の感染者の多くは男性であり、職場で感染し、知らないうちに職場や家庭、地域の女性にうつしてしまっているということが大きな問題となっています。

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これから妊娠を考えている女性はもちろん、その周りの男性も自分が風疹がかかったことがあるかを把握し、かかったことがない場合、あるいはどちらかわからない場合には積極的にワクチンの接種を受けましょう。

熊本市では医療機関で風疹ウイルスの抗体検査(血液検査)を無料で受けることができます(当院でも可能ですが事前に申込みが必要です。詳しくは熊本市ホームページへ申込用紙ダウンロード)。

 

抗体価が低い女性はワクチンを接種しましょう。熊本市では4000円を上限とした接種費用の助成制度がありますので、ぜひご利用いただきたいです。


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