2018年6月23日

子宮頸がん検診無料クーポン配布開始(20歳の方)

サッカーのワールドカップが始まり、格上のコロンビアを破る大勝利をおさめ日本中が沸き立っていますね(^^)

 

さて、熊本市から今年度20歳となる女性(平成9(1997)年4月2日~平成10(1998)年4月1日生まれ)を対象に子宮頸がん検診の無料クーポンが配布されますのでお知らせです。

 

受診時に無料クーポンと、本人確認用の健康保険証か運転免許証等を提出していただければ予約なしでも受けることができますが、有効期間が平成30年7月1日から平成31年2月28日までですので注意が必要ですね。また年度末は駆け込み受診が増えるようなので、余裕を持って受けておいてください。

検査は5−10分程度と短く、痛みもほとんどありません。

 

子宮頸がんは20代・30代の若い女性に増えていますが、早期のうちに治療すれば90%以上が治る病気です。大切な命、また子供を宿すために必要な子宮を守るために2年に1度は受けるようにしてください。

 

万が一、異常が発見された場合でも専門医(日本産科婦人科学会・日本婦人科腫瘍学会)による詳しい精密検査を受けていただいたあとで適切な治療法を提示いたします。

当院ではレーザーによる日帰り外来治療も行っています。

気になることがあれば、お気軽に相談してください。

2018年6月19日

地震とピル

6月18日7時58分に大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生しました。
夜中も震度3-4の余震も続いているようで、不安の中で朝が来るのを迎えたことだろうと思います。

すでに4名が塀や本棚などの下敷きになるなどしてお亡くなりになったと報道されています。

 

私も2年前に熊本の自宅で2度の震度6強を経験しましたが、家中の棚は倒れ、ガラスなどが割れて散乱しました。幸い家族全員怪我はありませんでした。避難場所を求め夜中に車で自宅を離れたものの熊本市内外のあらゆるところが混乱しており、結局自宅に戻り一番安全と思われる部屋で過ごしました。余震のたびに起こされとても眠れる状態ではなかったことを思い出します。

 

今後、避難のために避難所や車中泊をする場合もあるかもしれません。

 

熊本地震でも長期間の避難を余儀なくされ、車中泊によっていわゆる「エコノミークラス症候群」と呼ばれる深部静脈血栓症・肺塞栓症によって亡くなられた女性がおられました。
狭いスペースであったりしてあまり動けず、同じ姿勢を長時間取らざるを得なかったことが原因となります。また脱水も血栓の発生を増加させる一因となります。

 

私もJMATの活動として血栓症のスクリーニングとして避難所をまわりましたが、症状がなくても血栓が発見される人がみられました。

 

特にピル服用中や妊娠中の女性は、血栓症を発症するリスクが高くなっていますので、より注意が必要です。
(Buzzfeed news「震災後、女性に多発する病気がある。命を守るためにできること」が参考になりますので是非読んでみてください)。

Nozomi Shiya & Kota Hatachi / Via BuzzFeed

 

犠牲に合われた方のご冥福をお祈りするとともに、これ以上被害が広がらないことを望みます。

 

宮原 陽

2018年5月18日

5月17日 講演会

5月17日(木)はクリニックの休診日でした。

午前中は田崎市場会館で女性の健康セミナーを開催させていただきました。

田崎市場には朝早くから多くの女性が働いておりますので、ますます元気で健康に暮らしていただきたいということで、特に女性ホルモンについての話題でお話させていただきました。

参加者の多くは閉経前後の年代で、更年期障害の治療や子宮がん検診などについて関心が高い様子でした。

日常の食生活や運動に加えて、適切な治療(ホルモン剤や漢方薬)やサプリメント摂取を行うことで、更年期症状として多く見られるホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)や汗、肩こりや頭痛、めまいや動悸、不安や不眠などを軽くすることができます。

女性の2−3割は更年期障害で苦しんでいるという報告もありますので、「これって更年期かな?」と思ったら何でも相談してください。

 

またプラセンタ注射についても相談も受けました。

更年期症状を軽くする効果だけでなく、肌や髪のツヤが出て、からだ全般の調子がよくなったという方が定期的に受診されています。

こちらもどうぞご相談ください(^^)。

2018年5月3日

5月3日休日当番医

天気も回復し絶好のGW後半となりましたね。

そういえば、本日5月3日休日当番医であることをお知らせすることを忘れておりました。すみません。

平常の診療時間より1時間短く、9:00〜17:00(12:30〜14:00休診)となっておりますのでご注意ください。

 

 

2018年3月17日

女子学生のベストパフォーマンスを応援する

開院して間もなく熊本学園大学付属高校の学生が来られました。

おふたりとも吹奏楽部に所属し、第27回の定期演奏会のパンフレット制作の広告をお願いしている、ということでしたので申し込みました。

これまでに中学生、高校生の対象に性教育や癌教育などの講演活動を行ったことはありますが、今回せっかくの機会なので、何か一つ婦人科医からのメッセージを伝えたいと思い、(最終的に)

「みなさんのベストパフォーマンスを応援します 〜毎月の痛みは「がまん」しないで相談を!!〜」

としました。

 

前回、アスリートの月経とパフォーマンス低下についてのコラムを掲載しましたが、アスリートに限らず多くの女性が試験や大切なイベントで月経のために実力を発揮できずに困っています。そのようなときは、ピルによる月経の一時的な移動やピルの内服継続による月経調整が非常に有用です。

 

ところで(最終的に)としたのは、一度原稿を提出した際に『月経の』痛みはがまんしないで…、と書いていたところ直接的すぎる、男子学生や親御さんたちの目に触れる、といった理由でNGがでてしまいました。それで、より無難な『毎月の痛み』という表現に変更しましたが、学校は難しいですね‥‥

 

とはいえ、顧問の男性教諭は僕の考えに理解を示してくださっていましたので、性教育などの講演会を是非とお願いしておきました。いろんな学校で話をする機会があればうれしいですね。

 

今日、おふたりが出来上がったパンフレットを持ってきてくれました。少しお話をさせてもらうと、おふたりとも月経時にパフォーマンスが落ちてしまうことを自覚していましたので、この広告を出した意図を説明させていただきました。

 

高校1年生でしたので子宮頸がんワクチンのことも尋ねてみましたが、その存在すら知りませんでした。こちらの話題については、また改めて書きたいと思います。

 

 

2018年3月12日

3月18日 市民公開講座「植物エストロゲンと健康」

毎年3月3日から8日までは女性の健康週間ということで、市民公開講座が開催されており今回で21回目を迎えます。

今回のテーマは

意外に知らないカラダのこと「男の話もしよう」

というテーマで、3月18日(日)14:00〜16:30 熊本市医師会館に開催されます(入場無料)。

 

480名定員のところ、すでに400名を超える応募が寄せられているということで、関心の高さがうかがえます。

僕も「植物エストロゲンと健康」というテーマでお話をさせて頂く予定です。

植物エストロゲンを含む植物としては大豆(イソフラボン)が有名ですね。

最近では

プエラリア・ミリフィカ

というタイ北部に自生するクズの一種である植物にとても強力な女性ホルモン様の働きがあるため、バストアップのサプリメントとしてインターネットや通信販売などで広く売られています。

 

最近、プエラリア・ミリフィカを含んだサプリメントの服用で、月経不順、アレルギー症状、不正性器出血などの健康被害が200件以上寄せられているということで、厚生労働省国民生活センターも注意するよう発表しています。

 

 

「植物由来 イコール 安全」である印象を持つことも多いと思いますが、注意が必要ですね。

講演では安全な大豆イソフラボン由来のサプリメントであるエクエルについても紹介する予定です。

 

興味がある方は是非ご参加ください(^^)

 

2018年3月2日

月経前症候群(PMS)

月経に関連する下腹痛、腰痛、腹部膨満感、嘔気、頭痛、食欲不振、憂うつなどの辛さ(月経困難症)に悩まされる女性にピル(OC)が有効であることは徐々に浸透しているようですが、月経前の辛さはあまりしられていませんでした。

月経前症候群(Premenstrual syndrome:PMS)は、月経前にイライラ、憂うつなどの精神症状、腹痛、頭痛、むくみなどの身体症状、食欲の亢進や傾眠などの行動異常がみられますが、月経開始とともに軽快する疾患です。

黄体ホルモンとの関連が推察されていますが、正確なメカニズムはいまだに不明で、世界的にも情報が充分ではありません。

 

2月28日に日本でのPMS研究の第一人者であります近畿大学の武田卓教授の講演を聴きに行ってきましたところ、日本では180万人の女性がPMSに罹患しており、女子高校生・一般就労女性の約11−12%はPMSによって1日以上休学・休職しているとの驚くべき数字を示されました。また、これによって年間1兆円もの経済的損失があるそうです。

怠けている、サボっている、などと受け取られることも多く、周囲の理解が重要であるということも強調されていました。

 

PMSの治療には、月経困難症に適応のある超低用量ピルの中でもヤーズ®の効果が高いとのことで、最近処方が可能となった、最長120日まで連続して服用できる(つまり4ヶ月月経が来ない!)ヤーズフレックス®という薬剤がより効果的ということでした。

当院でもすでに多くの女性に処方しておりますが、他にも自分にあった治療法があります。

 

 

月経中だけでなく月経前にも悩みがあれば、一人で悩まず是非相談していただきたいと思います。

2018年2月19日

熊本城マラソンと女性のヘルスケア

2月18日(日)に熊本城マラソン2018が開催されました。

僕はこれまで3回参加し、2回約5時間半で完走(完歩?)しましたが、1回は35kmで膝の痛みでリタイアしました。

今回参加しませんでしたが、出走者は11,459名【男子 9,043名、女子2,416名】で、完走者数は10,783名(完走率 94.1%)【男子 8,603名(完走率 95.13%)、女子 2,180名(完走率 90.23%)】とのことです。9割以上が完走とはすごいですね!

 

マラソンブームもあり女性のランナーも増えているようですが、その一方で運動のやり過ぎは問題となることもあります。

 

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて多くのアスリートがしのぎを削っていますが、これまで女性アスリートの健康についての情報はあまり調査されてきませんでした。2013年に日本産科婦人科学会が行ったアンケートによると、女性アスリートの40%に月経の異常がみられ、82.8%に月経痛がありそのうちの53%は運動に支障を来していることがわかりました。また月経がない状態が、マラソンなどの持久系競技で21.7%、体操・新体操などの審美系競技で12.2%にもみられることもわかり、痩せと関連していることが明らかとなりました。その結果、疲労骨折のリスクを招いてしまいます。

 

また月経前や月経中の月経痛は運動パフォーマンス(だけでなく勉強も)を低下させてしまいますので、月経対策としてピルを服用するアスリートも増えています(2012年ロンドンオリンピック:7%→2016年リオオリンピック27.4%)。

女子サッカーの澤穂希選手もピルを服用していたことが話題になっていましたね。

女性アスリート健康支援委員会による「がんばれ!やまとなでしこプロジェクト」も発足し、これから一層、産婦人科医にも女性アスリートの健康管理を求められる場面が増えてくると思います。

 

僕も女子中高生にも正しい知識や方法を伝えていきたいと思っています。

 

 

みやはらレディースクリニックは低用量ピルの普及を通じて、女性のQOL向上をめざしています。

2018年2月16日

みやはらレディースクリニックのFacebookページを作成いたしました

みやはらレディースクリニック 宮原です。

Facebookにもみやはらレディースクリニックの最新情報をアップしていきますのでよろしくお願いいたします。

美容キャンペーンや健康情報なども提供したいと思っています!

2018年2月14日

ありがとうございました「輝く女性のためのグッドエイジングセミナー」

2月12日にホテルメルパルク熊本において、「輝く女性のためのグッドエイジングセミナー」で講演をさせていただきました。

 

雪の降る寒い日でしたが、200名を超える参加者で埋まった会場には熱気がこもっており、僕も緊張しながらも熱を入れて女性ホルモンのバランスの大切さについて約40分話しました。

2年まえにも同じメンバーで講演会をさせていただきましたが、その時よりも内容も参加人数もアップしており、盛り上がっていただけました。これからもこのような活動を継続し、熊本の女性の美と健康に貢献したいと思っております。

 

3月18日(日)には女性の健康週間ということで毎年恒例となっております、熊本産科婦人科学会主催の市民公開講座が行われる予定です。テーマは「意外に知らないカラダのこと〜男の話もしよう〜」ということで男性の加齢と妊娠、更年期に関する内容です。

僕は「植物エストロゲンと健康」という演題で、大豆イソフラボンなどで有名な植物エストロゲンを中心に、現在バストアップのサプリメントとして話題となっている「プエラリア・ミリフィカ」の健康被害についても取り上げる予定です。

 

定員480名のところすでに半分は埋まっているということで、ご興味がある方は是非早めにお申込み下さい。

1 2 3 4


TOP

お問い合わせ



みやはらレディースクリニックへのアクセス