貧血について
貧血とは
貧血（鉄欠乏性貧血）は、女性が特に注意が必要な状態で、生理による出血や妊娠中の鉄分の需要増加などが原因で発生します。ヘモグロビン不足により、立ちくらみ、フラフラ感、動悸、息切れなどの症状が現れます。
当院では、貧血でお悩みの患者様に寄り添った親切・丁寧な診療で適切な治療を行っております。
熊本で貧血でお悩みの方はみやはらレディースクリニックまでお気軽にご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 顔色が白く、舌の色が淡白になることがある
- 立ちくらみやめまいがする
- 朝起きるのがつらいことがある
- 倦怠感や頭痛がある
- 無気力であることが多い
- 息切れ、胸の苦しさがある
主な症状
貧血の主な症状は、ヘモグロビンの不足による酸欠状態により起こります。肺や心臓が過剰に働き、立ちくらみやめまいが発生します。また、血の赤さを司る血色素の不足により、顔色が青白くなります。
原因
主な原因は鉄分の不足であり、女性は月経や妊娠中の鉄分需要増加により特に影響を受けやすいです。また、無理なダイエットや偏った食生活、妊娠中の鉄分需要増加なども関連しています。消化器系の出血や月経過多による赤血球減少も原因の一つです。
検査
貧血の診断には血液検査が行われ、ヘモグロビン量が正常値を下回るかどうかが確認されます。フェリチンが低いと貧血でなくても症状がでることがあるため、同時に測定することが重要です。 また、原因の特定には病歴の詳細や身体検査が必要です。
当院の治療方法
鉄欠乏性貧血の治療には、鉄分を摂取することが重要です。動物性タンパク質やビタミンCが鉄の吸収を助ける一方で、大豆タンパクや牛乳、卵は吸収を妨げるとされています。バランスのとれた食事が必要で、鉄分を多く含む食品を摂取することが勧められます。