【最終回】「様子を見ましょう」で終わらせない。熊本の女性がもっと輝けるように|熊本の婦人科|みやはらレディースクリニック|ピル外来・子宮頸がん検診

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【最終回】「様子を見ましょう」で終わらせない。熊本の女性がもっと輝けるように

こんにちは。
みやはらレディースクリニック院長の宮原陽です。

これまで2回にわたり、厚生労働省が進める
「女性の健康問診」について、
症状のチェックや制度の仕組みをお伝えしてきました。

最終回となる今回は、
「なぜ、あえて専門クリニックを受診する必要があるのか」

そして私自身が、ここ熊本で女性医療に向き合う理由について、
少し本音でお話ししたいと思います。


「様子を見ましょう」という言葉の危うさ

職場の健診や、専門外の医療機関で
よく耳にする言葉があります。

「特に異常値ではないので、様子を見ましょう」

一見、安心できる言葉に聞こえるかもしれません。
しかし婦人科の領域、特に
月経困難症や更年期障害において、
この言葉は時に注意が必要です。

なぜなら、
数値として「異常」が出にくく、
すでに症状で苦しんでいるのに医療機関に相談する機会を失ってしまっているかもしれないからです。

痛みや不調、
「つらい」「しんどい」という感覚、
そしてQOL(生活の質)の低下は、
一般的な血液検査の数値には表れません。

あなたの「つらい」という感覚こそが、
体からの最大のメッセージです。

それを
「数値に出ていないから」
「まだ我慢できるから」
と放置することは、

将来の健康、
妊娠するための力、
そして今のあなたの仕事や人生に、
静かに影響を及ぼしていきます。


専門医(私)を選ぶ意味

私は、産婦人科専門医であると同時に、
婦人科腫瘍専門医
女性医学専門医でもあります。

「とりあえず薬を出して終わり」ではなく、
その不調の裏に、将来のリスク
(がん、不妊、ホルモン異常など)が隠れていないか
を見極め、
ライフステージ全体を見据えた治療を考える
そのために必要な専門性です。

たとえばPMS(月経前症候群)ひとつ取っても、
治療はピルだけではありません。

・漢方
・生活リズムの調整
・ストレスへのアプローチ
・栄養指導
など

複数の選択肢の中から、
「今のあなたにとって一番よい形」を一緒に探していく。
それが、婦人科医の役割だと考えています。


熊本の女性が、もっと輝くために

当院は「女性の美と健康」をミッションに掲げています。

なぜ婦人科医が「美」にこだわるのか。
それは、健康と美しさが表裏一体だからです。

ホルモンバランスが整えば、肌は変わります。
貧血が改善すれば、顔色も、集中力も変わります。
痛みがなくなれば、表情が変わり、
人生を楽しむ余裕が生まれます。

私は、
ここ熊本で頑張っている女性たちが、
不調に足を引っ張られることなく、
本来の力を発揮してほしいと心から思っています。

「不調を治すだけでなく、
もっと美しく、もっと活躍できる自分」

を目指して、気軽に相談してください。


あなたの人生のパートナーとして

全3回の連載にお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。

今回の問診制度は、
社会がようやく「女性の健康」に向き合い始めた証です。
ただし、あなたの体を守る最終的な責任者は、
会社でも国でもありません。

あなた自身です。

「我慢するのが当たり前」ではありません。

少しでも気になることがあれば、
どうぞ遠慮なく相談してください。

ここ熊本で、
あなたの人生を支えるパートナーとして、
全力で向き合います。


みやはらレディースクリニック

院長 宮原 陽

(産婦人科専門医・婦人科腫瘍専門医・女性医学専門医)