膣のゆるみによる尿もれや感度低下、不快感… “なんとなくの不調”に根本からアプローチ

膣縮小術は、膣の内側の粘膜を切開・縫合し、膣の入口から奥までを引き締める外科的な美容施術です。膣は経膣分娩のときに産道となるため伸びたりゆるんだりします。こうした変化によって起こる膣のゆるみを改善するために行うのが、膣縮小術です。膣縮小術には主に以下の2つの術式があり、当院では基本的に両方の術式を同時に行います。

● 膣壁形成術…膣の奥まで膣粘膜を切開し、内部からしっかりとゆるみの改善を目指す手術。膣粘膜の深部にある筋肉の層までアプローチするため、高い引き締め効果が期待できる。

● 膣口形成術（会陰形成術）…膣の入口がゆるみ、外側から膣粘膜が見えてしまっているような状態を整える手術。主に見た目の回復を目的として行うが、膣の入口部の引き締めにも若干の効果が期待できる 。

膣口だけのゆるみか、膣全体のゆるみかによって適切な手術内容は異なります。診察時に丁寧に状態を見極め、患者さま一人ひとりに最適な方法をご提案します。

02膣のゆるみによる諸症状を改善

膣のゆるみは、日常にもさまざまな不調をもたらします。例えば、以下のような違和感に心当たりはありませんか？実はそれ、膣のゆるみが原因かもしれません。

● 咳やくしゃみで尿漏れしてしまう
● 入浴やプールで膣内に水が入る
● 運動時や体勢を変えるときに膣から空気が出て音がする
● 重いものを持つときに、膣の中が下がってきているような感じがする
● おりものの量やにおいが気になる

これらは、膣や骨盤底筋のゆるみが原因で引き起こされている可能性があります。
膣縮小術は膣粘膜だけでなく、その奥にある筋肉層までアプローチする外科的施術。そのため、軽度の尿漏れや違和感といった日常生活での悩みに対しても改善が期待できます。

機能面の改善はもちろん見た目の美しさも重視

当院の膣縮小術は、機能面の改善だけでなく見た目の美しさにもこだわっています。

院長はこれまで、子宮脱や膀胱瘤などの婦人科疾患に対する多数の手術を経験しており、その豊富な知識と技術をもとに、膣壁形成術・膣口形成術を行っています。これらの手術は、単なる審美目的にとどまらず、実用性・機能性にも優れていることが大きな特徴です。

「見た目を整えたい」「感度や締まりを取り戻したい」といったお悩みはもちろん、尿もれや膣の違和感といった日常的な不快症状の改善も目指すことができます。

熊本で膣縮小術をご検討中の方は、ぜひみやはらレディースクリニックにご相談ください。婦人科手術のプロフェッショナルが、専門的かつ丁寧にサポートいたします。