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婦人科形成のダウンタイムはどれくらい?治療を検討中の方が知っておきたい回復の流れと対策|みやはらレディースクリニック

「婦人科形成のダウンタイムはどれくらい続くの?」「痛みや腫れはどの程度なの?」「仕事や家事はいつから再開できる?」――婦人科形成に興味を持ちつつも、こうした疑問や不安から治療に踏み切れずにいる方もいるのではないでしょうか。


みやはらレディースクリニックでは、小陰唇縮小や副皮切除といった形成術だけでなく、大陰唇・膣へのヒアルロン酸注入や膣育注射など、切開を伴わない治療まで幅広く対応しています。施術によってダウンタイムの特徴が異なるため、まずは全体の傾向を知っておくと安心です。


この記事では、婦人科形成のダウンタイムで多い症状や経過の目安、回復をサポートする術後の過ごし方についてまとめました。治療をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

婦人科形成のダウンタイムにおける基礎知識

女性 裸 婦人科形成のダウンタイムはどれくらい?治療を検討中の方が知っておきたい回復の流れと対策|熊本市 みやはらレディースクリニック 美容診療専用サイト

婦人科形成はデリケートな部位を扱うため、術後には特有の腫れや違和感が生じやすくなります。まずは、術後によく見られる症状やダウンタイムの基本的なポイントを押さえておくことで、不安を減らしやすくなります。

婦人科形成後のダウンタイムはどんな症状が見られる?


婦人科形成(小陰唇縮小・副皮切除・会陰形成・膣形成など)は繊細な部位を扱うため、回復に時間を必要とします。注入系の治療でも一時的な違和感が出ることがあります。術後にみられやすい症状は以下の通りです。

腫れ
軽度の出血
歩行時の違和感
つっぱり感
生活動作の不便さ など

血流の多い部位のため腫れやすい傾向がありますが、多くは時間とともに落ち着いていきます。施術内容によって経過は異なるものの、“徐々に軽くなる”という点は共通しています。

小陰唇縮小を例にしたダウンタイムの経過


婦人科形成にはさまざまな治療がありますが、その中でも小陰唇縮小はダウンタイムをイメージしやすいため、ここでは一例として経過をご紹介します。ほかの施術を検討されている方にも、おおよその回復の流れをつかむ参考になるでしょう。


【術後〜3日】
最も症状が強く出やすい時期です。処方された痛み止めで調整しつつ、無理のない生活を心がけましょう。

<起きやすい症状>
・下着の接触による痛み
・歩行時の擦れ
・少量の出血
・腫れ・熱感


【術後4日〜1週間】
腫れや痛みのピークを越え、ゆっくりと落ち着いていきます

<起きやすい症状>
・歩行時の違和感
・縫合部のチクチク感
・治癒過程の痒み
・軽い圧痛

【術後2~4週間】
この頃になると、見た目の腫れも徐々に落ち着き、普段の生活に大きな支障はなくなることが多いです。ただし、仕上がりの完成にはまだ時間を要します。

<主な状態>
・見た目の腫れが改善
・日常動作はほぼ問題なし
・痛みはほぼ消失
・わずかな硬さが残る

【術後1〜3ヶ月】
組織がなじみ、仕上がりが落ち着く時期です。

<主な状態>
・傷跡が自然になじむ
・つっぱり感が軽減
・左右差や形が整ってくる

また、症例写真を確認しながら経過を理解しておくと、仕上がりのイメージがより掴みやすくなります。

婦人科形成のダウンタイムを軽くするコツと知っておきたいポイント

膣縮小術|熊本の婦人科みやはらレディースクリニック

婦人科形成後の腫れや違和感は誰にでも起こりうるものですが、日常生活の工夫で回復をスムーズにでき、不安も軽減できます。ここでは、当院が患者さまによくお伝えしている対策とよくある質問をまとめました。

婦人科形成のダウンタイムを軽減するための対策


回復を助けるための工夫は、実は日常生活の中にあります。術後は次のポイントに気をつけましょう。

①摩擦を避けることが最重要
摩擦は腫れや痛みを助長します。締め付けの強い下着は避け、やわらかい素材のショーツがおすすめです。長距離の歩行も控えめに。

②清潔を保つ
シャワーは短めに、ゴシゴシこすらず泡でやさしく洗う程度に。通気性の良い下着を選び、ムレを防ぎましょう。

③血行をよくしすぎない
術後1週間ほどは、湯船・サウナ・飲酒は控えてください。血行が促進されると腫れが長引く場合があります。

④長時間のデスクワークに注意
座りっぱなしはむくみの原因に。デスクワークの方は30〜60分ごとに軽く体を動かす習慣をつけましょう。

⑤性行為・激しい運動は医師の許可が出るまでNG
見た目が落ち着いていても内部はまだ治癒途中です。性行為や激しい運動は、医師の許可が出るまで控えてください。(目安:1〜2週間)。

⑥術後の不安は早めに相談する
症状の進み方には個人差があります。「いつもと違う」「不安がある」と感じたら、早めにお問い合わせください。

婦人科形成のダウンタイムについてよくある質問


ここでは、婦人科形成のダウンタイムについて患者さまからよくいただく質問を紹介します。

Q仕事はいつ復帰できる?
Aデスクワークの場合、翌日〜3日後に復帰される方が多いです。立ち仕事や重労働の場合は数日〜1週間程度みておくと良いでしょう。ただし、個人差があるため無理のない範囲での復帰をおすすめします。

Q運転はできる?
A症状が落ち着いていれば可能ですが、大きく足を開く動作は痛みを誘発するため、術後すぐは控えましょう。

Q婦人科形成の施術後、脱毛はいつからOK?
A多くの場合1〜2か月後から可能です。具体的な時期については、担当医にご相談ください。

Q生理中でもカウンセリングは受けられる?
A可能です。ただし、手術日は調整が必要なため、早めにご相談ください。

Q保険適用になる?
A婦人科形成は、基本的には自由診療ですが、炎症や外傷など医師が医学的必要性を認めた場合、保険が適用されることがあります。

婦人科形成を検討している熊本の女性へ

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当院は、産婦人科医療を通じて女性の健康を長くサポートしてきましたが、より幅広い形で「美」と「健康」に貢献したいという想いから、美容医療にも積極的に取り組んでいます。
とくに、産後の変化や加齢によるお悩みを背景に婦人科形成のご相談も年々増えており、女性のライフステージに寄り添った専門的なケアを提供しています。

BIANCA CLINIC美容婦人科指導医・宮本亜希子先生指導のもとで行う婦人科形成


当院の婦人科形成は、東京・BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)の美容婦人科指導医である宮本亜希子(みやもとあきこ)先生の指導のもとで行っています。
宮本先生は、韓国・Medytox社より認定を受けている膣ヒアルロン酸注入の指導医で、産婦人科医歴20年以上の経験を持つ”膣のスペシャリスト“です。都心で培われた高度な技術と知識を熊本の女性たちへ届けています。

さまざまな悩みに寄り添う施術メニュー

当院では、以下の治療を組み合わせながら、お悩みに合ったご提案を行っています。


大陰唇ヒアルロン酸注入 しぼみやボリューム不足に自然なふくらみを補う治療
膣ヒアルロン酸注入 軽度のゆるみや摩擦痛にアプローチし、うるおいと弾力をサポート
膣引き締めレーザー レーザー照射によって膣内のコラーゲン生成を促し、引き締めや潤いの改善を目指す
小陰唇縮小 大きさ・左右差・黒ずみを整え、快適さを高める形成術
副皮切除 余分なひだを取り除き、清潔性と見た目を整える施術
膣育注射 膣の乾燥やハリ不足に働きかける再生系治療
膣縮小術 出産や加齢で緩んだ膣を外科的に整える施術

相談しやすい環境づくりと丁寧な診察


カウンセリングでは、お悩み・生活背景・不安点まで丁寧に伺い、無理のない治療方針をご提案。診察から施術、アフターフォローまでプライバシーに十分配慮しており、デリケートな内容でも安心して話せる環境づくりを徹底しています。

また、婦人科形成では、見た目の変化だけでなく、将来の機能性や生活のしやすさにも配慮した施術を心がけており、自然で負担の少ない仕上がりを大切にしています。

ダウンタイムまで見据えたサポートと手厚いフォロー体制


術後は、仕事や育児のスケジュールに合わせた過ごし方をご案内し、不安があればすぐに相談できる体制を整えています。初めての方でも安心して治療に臨めるよう、負担の少ないアフターフォローを大切にしています。

婦人科形成は、自分らしい快適さを取り戻すための前向きな選択ですので、気になることがあればいつでもご相談ください。

婦人科形成のダウンタイムを理解したうえで安心の一歩を


婦人科形成のダウンタイムは個人差がありますが、一般的な症状や経過の目安を知っておくことで、術後の過ごし方をイメージしやすくなります。

みやはらレディースクリニックでは、生活背景に合わせたダウンタイム指導や手厚いフォロー体制を整えています。誰にも言えなかったお悩みや我慢してきた不快感がある方は、まずはカウンセリングでお話を聞かせてください。