婦人科形成の中でも、ここ数年とくにご相談が増えているのが「副皮切除」です。

気になって調べ始めたものの、まず多くの方が戸惑うのが“症例写真の少なさ”。
皮膚科や美容外科のように写真が豊富に公開されている施術とは異なり、デリケートな部位であるために症例写真の掲載そのものが難しく、情報を十分に集められないまま不安を抱えてしまう方も少なくありません。

しかし、写真が見つからないからといって、施術をあきらめたり不安のままクリニックを選んだりする必要はありません。
大切なのは、写真以外の情報から信頼性を見きわめる視点を持つこと。

そこで今回は副皮切除という施術の基本をわかりやすく解説し、症例写真がなくても安心して相談できるクリニック選びのポイントをお伝えします。

副皮切除の基礎知識｜まずは「副皮」とは何かを理解しよう

まずは、副皮がどんな部位なのかをはっきり理解しておきましょう。個人差が大きく、悩みにつながりやすい場所だからこそ、施術の目的や効果を知ることが安心につながります。

副皮とは

副皮（ふくひ）は、小陰唇と大陰唇の間にある小さなヒダのこと。副皮は、全くない方や片側だけにある方、複数のヒダが重なっている方など、本当に個人差が大きい部位です。

医学的な病気ではありませんが、次のような理由でお悩みにつながるケースがあります。

・ヒダの間に垢や汚れがたまりやすい
・生理中のムレやにおいが気になる
・下着と擦れることで痛みが出やすい
・見た目が気になる、自信が持てない

「自分だけこんな形なのかな…」と悩まれる方も多いですが、副皮はそもそも“人によってある・ないが自然に違う”部位。
気になるのであれば、医学的に整えることもできます。

副皮切除とは

副皮切除は、余分な副皮を丁寧に取り除く施術です。重大な機能を担う部位ではないため、切除しても日常生活への影響はありません。

また、副皮が発達している方は小陰唇自体も大きくなっているケースが多く、見た目のバランスを整えるために小陰唇縮小術と同時に行う方が多いのも特徴です。

施術によって期待できる変化には以下のようなものが挙げられます。

・汚れがたまりにくくなることで、におい・ムレ・炎症の軽減に
・副皮と下着の擦れによる痛みの解消
・見た目がすっきりし、長年のコンプレックスが解消

当院では、粘膜と皮膚の境目を見極めながら、将来の摩擦や傷の残り方まで考えたデザインを重視しています。

▽みやはらレディースクリニックの副皮除去はこちら

後悔しないために！副皮切除の症例写真なしでクリニックを見つけるポイント

婦人科形成は、写真が少ない＝選びにくい、と感じる方が多い分野です。しかし、写真がなくても「安心して任せられるクリニック」を見つける方法はあります。
当院にもよく寄せられるご質問をもとに、押さえておきたいチェックポイントをまとめました。

チェックポイント①カウンセリングの丁寧さ

婦人科形成は、一般的な美容施術とはまったく異なる領域であり、繊細な粘膜構造の理解や細かな縫合技術、将来の摩擦や生活動作まで見据えたデザイン力が求められます。

そのため、クリニック選びでは“カウンセリングの質”がとても重要。自分の悩みをどれだけ丁寧に受け止めてくれるか、仕上がりのイメージをわかりやすく説明してくれるかなど、初回の相談で信頼できるかをしっかり見極めることが大切です。

みやはらレディースクリニックでは、婦人科と美容医療の双方を扱う特性を活かし、女性の身体構造に精通した医師がカウンセリングから施術まで担当。
デリケートなお悩みほど話しづらいものですが、“気まずさ”を少しでも和らげられるよう、プライバシーへの配慮や話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。

チェックポイント②術後フォローがしっかりしているか

副皮切除は、施術そのものだけでなく“術後のサポート”がとても重要になります。
ダウンタイムを伴う施術のため、術後の痛みや腫れ、日常生活で気をつける点など、気になることが出てきやすいのは自然なことです。だからこそ、アフターケアの体制がどれだけ整っているかは重要なポイント。

例えば、術後の不安にすぐ相談できる連絡手段があるか、ケア方法や過ごし方について丁寧な説明があるか、痛み止めなど必要な処方が受けられるか、万が一トラブルが起きたときにすぐ対応してもらえるか──。
こうしたサポート内容は、クリニックごとに大きく異なるため、事前に確認しておくことで、施術後の安心感が高まります。

みやはらレディースクリニックでは、術後の不安が出やすい時期をしっかりサポートできるよう、相談しやすい環境づくりと丁寧なフォローを重視。
施術後の経過がスムーズに進むよう、一人ひとりに寄り添って対応しています。

チェックポイント③婦人科形成の専門性や経験

婦人科形成を検討するうえで、より重視したいのが担当医師の専門性と経験です。
副皮切除は粘膜の構造や血流、将来の摩擦まで考慮した繊細な施術であり、知識だけでなく実際の症例経験が仕上がりを大きく左右します。

クリニックの公式サイトに掲載されている医師の経歴や資格、所属学会などをぜひ確認してみてください。日本形成外科学会、日本美容外科学会、日本産科婦人科学会などの専門医資格は、その分野における専門性を示す1つの目安です。

みやはらレディースクリニックの院長は、長年にわたり女性医療に携わってきた産婦人科医であり、日本産科婦人科学会（専門医・女性ヘルスケアアドバイザー）、日本女性医学学会（専門医）などの資格を有しています。
女性の身体を熟知した医師が施術を担当することで、デリケートな部位だからこそ必要な配慮や解剖学的な判断を踏まえた手術が可能です。

不安をそのままにせず、納得できる選択を！

副皮切除は、デリケートな部位であるがゆえに症例写真が少なく、「情報が足りない」と感じる方が多い施術です。
しかし、カウンセリングの丁寧さ、術後フォローの体制、医師の専門性と経験といったポイントを押さえれば、写真がなくても安心して相談できるクリニックを見つけることは十分可能です。

副皮に関するお悩みは、決して特別なものではありません。気になったときが解決のタイミングです。
疑問や不安があれば、まずは相談するところから始めてみてください。

あなたが安心して前に進めるよう、正確な情報と誠実なサポートを受けられる環境を選ぶことが何より大切です。熊本で副皮切除を検討している方は、当院にご相談ください。

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