新年、あけましておめでとうございます。
みやはらレディースクリニック院長の宮原 陽です。
旧年中は、本当に多くの患者さまにご来院いただき、心より御礼申し上げます。
地域の皆さまはもちろん、遠方から足を運んでくださる方も増え、身の引き締まる思いで日々診療に向き合ってまいりました。
■ 昨年の振り返りと、率直な反省
多くの患者さまにお越しいただく一方で、特に土曜日や連休前後には待ち時間が長くなり、ご不便をおかけする場面もありました。
「予約していたのに長く待った」
「その後の予定に影響が出てしまった」
こうしたお声を、私たちは決して軽く受け止めていません。
貴重なお時間を使ってご来院いただいているにもかかわらず、ご負担をおかけしてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
患者さま一人ひとりと丁寧に向き合う医療の質を守りながら、同時に「待たせすぎない」体制を整えること。
予約システムの見直しやスタッフ連携の強化など、今年も改善を重ねてまいります。
「待ってでも来てよかった」と思っていただける医療を、これからも追求していきます。
■ 「我慢すること」が当たり前になっていませんか?
2025年の診療を振り返り、私が強く感じたことがあります。
それは、多くの女性が 自分の不調を“仕方ないもの”として我慢している という現実です。
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生理痛がつらいけれど、鎮痛剤でやり過ごしている
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PMSがつらいけれど、性格の問題だと思っている
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更年期やデリケートゾーンの悩みを、誰にも相談できずにいる
診察室でそうしたお話を伺うたびに、
「もっと楽になれる方法があるのに」
「我慢しなくていいんですよ」
と、強く感じます。
■ 2026年のテーマ「我慢しない、婦人科ケア」
2026年、みやはらレディースクリニックは
女性が我慢を手放せる場所 でありたいと考えています。
美容医療は数多く存在しますが、
ホルモン・子宮・卵巣といった「女性の根幹」を守れるのは、産婦人科だからこそ。
・生理に振り回されずに、毎日を過ごしたい
・将来のために、今できるケアをしておきたい
・年齢を重ねても、自分らしく快適に生きたい
そんな思いに寄り添い、保険診療から自費診療まで、医学的根拠に基づいた選択肢をご提案していきます。
■ 「本音」で語る医療を届けたい
今年は、公式サイトでのブログ、Instagram、YouTubeでの情報発信にも力を入れていきます。
単なる一般論ではなく、現場にいる医師だからこそ語れる本音を、わかりやすくお伝えしていきます。
たとえば──
・更年期は「我慢する時期」ではない理由
・ピルとミレーナ、どちらが本当に合うのか
・フェムケアや膣治療の本当のメリットと限界
ネットでは断片的にしか得られない情報を、医学的根拠と臨床経験をもとに丁寧に解説していく予定です。
■ 「優しさ = 正しい知識 × 想像力 × 経験」
私が考える「優しさ」とは、
正しい知識 × 想像力 × 経験 が重なったときに生まれるものです。
正しい知識だけでは、人を本当に支えることはできません。
想像力だけでも、相手の力にはなりきれません。
日々の診療の中で、患者さん一人ひとりと向き合い、
その背景や不安、人生に触れてきた経験があってこそ、
はじめて「その人にとっての最善」が見えてくると考えています。
医療とは、単に治療を行うことではなく、
その人の人生にそっと寄り添うこと。
私はこれからも、
知識と想像力、そして経験に裏打ちされた「優しさ」を大切に、
一人ひとりに向き合う医療を続けていきたいと思います。
■ 2026年も、あなたの人生に寄り添うクリニックでありたい
みやはらレディースクリニックは、
「ここに来れば大丈夫」と思っていただける場所であり続けたいと願っています。
2026年が、皆さまにとって
我慢の年ではなく軽やかに前へ進める年
になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みやはらレディースクリニック
院長 宮原 陽
(産婦人科専門医・婦人科腫瘍専門医・女性医学専門医)