膣のたるみ・尿失禁について

膣のたるみや尿失禁は
治療ができます
出産後や更年期以降には膣の萎縮が起きることがあり、進行すれば尿失禁や頻尿の原因となります。膣がゆるい、性交痛がするなどお悩みのかたも、膣萎縮である可能性があります。これらの症状は膣にレーザーを照射することで治療することができますので、お悩みのかたはお気軽にご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 尿失禁を治したい
- 性交痛がある
- 膣がゆるいと感じる
- 膣の潤いがすくない
- 頻尿で悩んでいる
- においがある
女性器の加齢について
女性は年齢によって女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が異なり、女性ホルモンの減少とともに膣や外陰部が萎縮・乾燥しやすくなるといわれています。更年期以降は女性ホルモンが急激に減少するため、膣萎縮のリスクも高まります。
膣萎縮のメカニズムについて
女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、膣や子宮、卵巣にさまざまな変化があります。膣に関しては、膣壁が薄くなり、潤いもなくなります。これらのことから膣萎縮が起こり、かゆみや性交痛、膣のゆるみを感じてしまいます。子宮を支える力も減るため、子宮が下がってぼうこうを押してしまい、尿失禁や頻尿にもつながります。
当院の膣のたるみ尿失禁

Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザー
による
ひきしめ治療
女性は加齢や出産により、膣のゆるみや尿失禁の症状が出やすくなります。膣壁が薄くなって子宮の位置が下がることが原因とされており、性交痛やかゆみ、乾燥なども併発することが多いといわれています。当院ではEr:YAGレーザーによる治療に対応しており、レーザーを膣に当てることで膣壁を厚くし、膣萎縮による症状を改善させます。
施術内容
膣タイトニングレーザー
Er:YAGレーザーを膣全周に照射することによって軽いやけど状態をつくり、コラーゲンの再合成によって膣壁が厚くなる効果、および照射部分の引き締まりによる膣のタイトニング効果が期待できます。低侵襲であることも、この方法のメリットであるといえます。
尿失禁レーザー
膣全周にEr:YAGレーザーを照射することで膣壁の厚みが増し、ゆるみも軽減されます。さらに膀胱や尿道にむけてレーザー照射を追加することにより、膀胱のたるみや尿道のゆるみが改善し、尿失禁や頻尿も改善されます。症状によって施術回数は異なりますが、3回の照射を行うことをおすすめしています。
膣入口部レーザー
膣のタイトニング、および尿失禁対策のため膣内にレーザーを照射する際、膣入口部にも合わせてレーザーを当てます。これにより、膣の引き締まり効果が高まります。
費用
料金表
膣タイトニングレーザー
1回 | 77,000円 |
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3回 | 132,000円 |
メンテナンス(4回目以降) | 33,000円 |
※表示金額は全て税込みです。
尿失禁レーザー
1回 | 110,000円 |
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3回 | 187,000円 |
メンテナンス(4回目以降) | 49,500円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
みやはらレディースクリニックでは、下記のお支払方法が可能です。
VISA/JCB/
Mastercard/など
注意点・リスク・副作用
・永続的な治療効果はなく、1~2年ほどといわれています。症状の改善後は1年に一回程度のメンテナンス治療を推奨します。
・妊娠中のかたは治療を受けることができません。
・生理中は皮下出血を起こしやすいため、治療を避けることがあります。