月経(生理)について
毎月の月経で苦しまないために
女性の身体は、毎月の月経(生理)で妊娠するための準備をしています。しかし、月経による痛みや出血などで体調が優れず、お悩みの方は少なくありません。当院では月経トラブルの治療を行っており、毎月の月経に悩む方に寄り添って対応するよう心がけております。治療に用いるピルは、症状によって保険適応が可能なため、お気軽にご相談ください。
当院では、月経でお悩みの患者様に寄り添った親切・丁寧な診療で適切な治療を行っております。
熊本で月経でお悩みの方はみやはらレディースクリニックまでお気軽にご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 生理中はお腹や腰が痛い
- 生理周期が不安定
- 出血量が多い/少ない
- 生理中に吐き気を感じる
- 生理期間が短い/長い
- 生理前は気分が優れない
主な症状
月経困難症
月経困難症は、月経時に強い下腹部痛や腰痛、頭痛、発熱、吐き気などの症状がみられる病気です。症状が強いと子宮内膜症の可能性もあるため、なるべく早い段階での治療が望まれます。辛い症状にお悩みの場合や、生活に支障が出ている場合は、一度受診しご相談ください。
生理不順
生理不順とは、月経の周期が安定しない状態のことです。21日以内に月経が2回以上来たり、40日以上月経が来なかったりする場合が該当します。ストレスや睡眠不足、疲労、栄養障害、ダイエットなどでホルモンバランスが崩れると、生理不順が起きやすくなります。
過多月経
過多月経
月経前緊張症(PMS)
月経開始1〜2週間前から、身体や心に不調を感じる場合は、PMSの可能性があります。症状は頭痛や腹痛、倦怠感、むくみ、乳房のはり・痛み、イライラ、気分の落ち込みなどです。症状の強さには個人差があり、人によって悩みも異なります。症状にお悩みの場合はご相談ください。
当院の治療方法
低用量ピルの処方
月経による症状を和らげるために、当院では患者様のお話を聞いた上で低容量ピルを処方することがあります。低用量ピルにはさまざまな種類があるため、薬の特徴や飲み方についてわかりやすく説明させていただきます。ご質問やご不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
料金表
料金表
低用量ピル
アンジュ28 | ラベルフィーユ錠28 | マーベロン28 | ファボワール錠28 | |
一般 | 3,080円 | 2,640円 | 3,080円 | 2,640円 |
学生(2割引) | 2,464円 | 2,112円 | 2,464円 | 2,112円 |
お支払方法
みやはらレディースクリニックでは、下記のお支払方法が可能です。
VISA/JCB/
Mastercard/など
注意点・リスク・副作用
<副作用> ・服用開始ごろには10人中1~2人のかたに軽度の吐き気、頭痛など「つわり」のような症状が現れることがありますが、数日のうちにほとんどのかたでは症状が消失します。 ・生理の前のように乳房が張ることがあります。1~2ヵ月続くことがありますが、特に異常というものではありません。不正出血が10人中1~2人にあります。特に服用開始後1~2ヵ月では、少量の出血が起こることがあります。 <重大な副作用> ・血管の中で血液が固まってしまい血液が流れなくなる「血栓症」がもっとも危険な副作用と考えられます。非常に稀な副作用ですが、喫煙、年齢、血栓傾向の抗体などが発症率を上昇させます。ただし、煙草を1日に1箱吸うかたや妊婦さんと比較すると、低用量ピルの服用者が持つリスクは低いです。当院では安全に服用できるように、定期的な面談、血圧の測定、必要に応じて血液検査や診察を行います。 <服用できないかた> ・35歳以上で1日15本以上喫煙するかたには低用量ピルを処方できません。